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sitsumonbako

相続と税金について

createしつもんばこ さんの投稿
remove_red_eye2454 chat_bubble_outline0 schedule2021年2月12日 23:50

こんにちは、しつもんばこ です。
これまで事業承継イベントなどで、日本全国の突然事業を承継した女性経営者や経営者のご家族から集まった数多くの質問を、わたくし「しつもんばこ」が女性社長のココトモひろばの「教えて!」「言わせて!」で投稿いたします。
ぜひ、みなさんからの「私も同じく教えて!」や「私なら経験上こうしますよ!」といったコメントをお待ちしております。

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相続税対策はどれくらい準備されていましたか?
私の夫は卸売業を経営しております。私自身は経営に携わっておりません。
最近同業さんの高齢化も進み、社長さんがお亡くなりなってご家族が急遽社長業を引き継がれる会社も見られるようになりました。
会社の土地や株の相続が大変だっともお聞きします。
年齢を考えると我が家も他人事ではないと思うのですが、「ちゃんと相続税対策してる?」とは夫に尋ねづらいです。
突然事業を承継された皆さまかと思いますが、もし事前に準備されていた方がいましたら、どのような対策を取られましたか?

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【過去の投稿トピックはこちら】
社長が死亡すると会社はどうなるのでしょうか
承継直後に苦労したこと
古参社員への対応について
金融機関からのアドバイスについて
子供もいるのでお酒の付き合いは出来ないけど、皆様はどうしてますか?
従業員と信頼関係を築く上で、日々心がけていることはありますか?
しつもんばこ始めます!

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2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)
  • schedule2021年2月26日 17:53
    まる さん
    私は父親から受ける側ですが、やったこと(やっていること)を説明します。
    1年半前に父親が代表取締役会長(当時70歳)になり、私が代表取締役社長(当時40歳)になりましたが、その前から相続や株対策は行っています。
    ①5年前から生前贈与を毎年受けています(使えないように保険で積み立ててます)
    ②3年前に第一弾の株の譲渡を受けました。税金を払えるわけでもないので、その時に能力もないのですが取締役にしてもらい、給与の大半を返済にまわしています。
     あと7年ほど返済しなければいけません・・・社員には分からない部分ので悲しいところです。
    (このときは事業承継税制は使用していません)
    ③株の集約(個人で買取もできない額なので、会社で買い取りました)
    ③今も父親が株の一部を持っていますが、7年後再度株の譲渡を行います。使うか使わないか分かりませんが、事業承継税制の申告をしており、使える状況にはしています。
    ④ボケる前に遺書を書いてもらいます(父親も書くとは言っていますが・・・・どうなるか)

    私は三姉妹の真ん中で、私は株の譲渡をされているので、土地や資産等はほぼ私以外のほか2人に回るのではないかと思っています。
    金融機関の方からは、そうならないための対策等を教えて頂いてはおりますが、どうするかは父親次第です。

    私の母親も経営に入っていません、父親がメインバンクや経営コンサルと話をする中でやってきたようです。
    母親はあまり内容について知らないと思いますので、もしかしたら社長様が社外の方と話をしているかもしれませんね。


  • fb-3274437709311177
    schedule2021年2月28日 18:35
    しつもんばこさん 相続税対策のこと、心配ですよね。
    私も母から相続を受ける側ですが、心配は心配です。実際にどれだけ財産があるのか、相続税対策をしているのか、などを尋ねると気を悪くされて、関係性まで悪くなりそうなので、悶々としますよね。結局は、相手をコントロールすることはできないので、自分にできることをしておくこと、つまり、税金の準備をする、しかないというところでしょうか。

    まず、実際に行っていることは、前投稿の「ますみ」さんと同じになりますが、暦年贈与(暦年(1月1日~12月31日)ごとに贈与を行い、その贈与額が年間110万円以下であれば、贈与税がかからない制度)を活用しています。

    あと、全財産の内容を掴んでおくことが大事だと思います。現金、預貯金、土地、建物、有価証券、生命保険の死亡保険金、美術品・骨董品等…。逆に負の財産(借入等)もあるかもしれません。会社の株が、最も難関で、株価の評価はあらかじめしておいて、どれくらいの価値があるのかを把握しておいた方がいいと思います。財産がいくらあるかがわかれば、おおよその税額は計算できます。

    そして、あくまで個人的な意見なのですが、生命保険は役立つように思います。

    生命保険金は「みなし相続財産」と言われ、非課税限度額があります(500万円×法定相続人「民法で定められた相続人」の数があります。例えば、法定相続人が妻の1人だけで、受取人だとすれば、500万円の現金や預貯金は課税対象になりますが、500万円の生命保険金なら非課税になるのです。

    でも、それよりも大事なのは、「納税」ための現金(死亡保険金)があることで、安心につながると思います。

    また、「財産分割」のためにも現金は役立ちます。例えば、私は事業承継しているので会社の株をすべて引き継ぎたい、県外でお勤めをしている妹には代わりに現金を渡すことができる、みたいに遺産分割の際に自由度が増し、トラブルを避けることに役立つと思います。

    もう準備済みかもしれませんが、まだのようでしたら、納税のため、円滑な分割のため、準備してもらうようにご主人にお話してみるのもいいかもしれませんね。
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