ココトモひろば名言集vol.01
ココトモひろばがオープンして約3ヶ月。 20近くのトピックの中から皆さんにいただいた、まさに事業承継の当事者でなければ文字にならない「珠玉の名言」を紹介します。 不安なときや壁にぶつかったときには、思い出したい10の言葉です。
30代の時にお父様が亡くなり、事業承継をされたアドバイザーの大和田美佳さん。
「不安 不安 不安 毎日そんな状態」だったそうです。
「不安はいつもあります」「仲良くつきあっていくしかないですね」と、不安を抱えながらもやり続けるんだ、
という大和田さんの経営者としての意志を感じる一言です。
ご主人が亡くなり、40代で事業承継されたアドバイザーのtorii kiyomiさん。
「大きな渦に巻き込まれているようで 私の周りだけ吹き荒れる風の中手も足も出せないような状況」だったそうです。
「きっと不安は一生尽きません」でも「自分が笑顔でいることで スタッフの不安や心配を軽減してあげることができる」と。
ご自身を奮い立たせたいときに、思い出していただきたい言葉です。
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『心配事が多すぎて、不安です』 ― 皆さんはいかがですか?
新型コロナウイルスの感染拡大は社会経済に大打撃を与えています。 つい先行きが不安になりますが、投稿された夜桜の写真をご覧になったアドバイザーの古田千賀子さんからいただいたのが、この一言です。 大変な環境の中でも花を咲かせる桜のように、社会や経済の状況に心まで振り回されすぎないように、強くありたいですね。
こちらも大和田美佳さんコロナ禍に負けず、「がんばって乗り切りましょう!」「気持ちだけは明るく前向きに!」というエールとともにいただいた言葉です。 明るい未来を目指すメッセージは、苦しい状況でももうひと踏ん張り頑張ろう、自分にこう言い聞かせて進もう、と思わせてくれますね。
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新型コロナウィルスの影響、いかがですか?
事業承継をして代表者になると増えるのが「スピーチをする機会」。
朝礼、社員総会、入社式、研修等々、さまざまなイベントや会合において、社員はもちろん、お取引先や金融機関の前で話すことも増え、緊張しますよね。
今までやったことなかったスピーチをするときにtorii kiyomiさんが心がけているのが「原稿を読まない」ことだそうです。
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スピーチって難しい
お父様が亡くなり、飲食店の事業承継をすることになったなだ さおりさん。
店舗と事務所が別にあり、承継をしたときに事務所を解約したそうです。
「事務所の家賃を払うよりもスタッフのお給料に還元したほうがいい」と考えたなださんの一言です。
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引き継いでからの変化:事務所について
「亡くなった父に恥じない店作り、愛される店作りをと思い、微力ながら奮闘中」というなだ さおりさんの投稿からもう一つ紹介します。
「未熟な私自身に対して、頭を悩ます事がまだ多々あります」とのことですが、お客様からお金をいただく「仕事」は常に「本番」ですよね。
いま、目の前のお仕事に真剣に取り組む姿勢を忘れないようにしたいですね。
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はじめましてトピック
torii kiyomiさんは、「事業を継承した時には とても期限を切って頑張ろうという余裕がありませんでした」
「今日を乗り切ろう 一週間 一か月と目先の日々を追うことで精いっぱいだった」と言います。
「継承10年でもまだまだ課題山積」と言うtoriiさんが、毎日少しずつ進んで行くための動力となった気持ちなのでしょうね。
大和田美佳さんは事業承継時に「とりあえず3年は頑張る。そして、その時ダメだったら次を考えよう」と思って始められたそうです。 そして3年経つと、「では、次は子供が卒業まで」と少しずつ延長。 「あまり遠くに目標をもってしまうと、気が遠くなってしまうので、身近なところに1つ区切りをつけてやっていくこと」がポイントだと言います。
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いつまで頑張るか ― 自分なりの「任期」を決めていますか?
「オンオフの切り替えはどうしますか?」のトピックに投稿されたのが、古田千賀子さんのこの回答です。 毎朝、神棚にお参りすることで、「今日も始まります」と心を正すのだそうです。 これは商売を始めたころにご主人が始めた習慣とのことで、一日の終わりにも 「無事に一日が終わりました。ありがとうございました」とお参りされるそうですよ。
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オンオフの切り替えはどうされていますか?
いかがでしたか?
実際に事業承継を経験した先輩たちだからこそ発することができる言葉の数々。
日々の業務の中で悩んだときや不安になったとき、また元気や進む力が欲しいときなどに、ぜひ読み返してみてくださいね。