急に社長交代したわけではないため、大変恵まれていると思われるもしれませんが、相談する場所も人もいないため相談させてください。
2年前に父親から私に社長交代しました。
父親は今代表権のある会長です。
私は12年前にサラリーマンをしており、サラリーマンである主人と出会い結婚しました。
当時は父親が経営していた事業を継ぐ気はまったくありませんでしたが、仕事と育児とをしている中で、このままではダメだと思い、父親が経営する会社に後継者として私は入社。
主人も一社員として入社、その時点で主人が経営者になる選択は全くありませんでした。
入社した時点で、私の働くそばに主人をおくことは、仕事としても夫婦としてもあまりよくないだろうということで、主人は別の事業所で単身赴任な形で一社員として働いています。子供も13.11.7歳がいるため平日は私と子供は実家に住んでおり、母親に助けてもらいながら働き、週末家族が会うといった週末婚のような形です。
後継者である私と一社員である主人の目線や視野が急速に変わり、私は主人をいつのまにか尊敬できなくなりました。
現在、私は社長2年目で組織はありますが、父親はカリスマ的なトップダウンで、社内はどちらかというと受動的な体質です。
私は今年42歳ですが、周りの役員は全員が年上ですし、経験も豊富(47から65歳)。
私の成長はもちろん、次世代幹部の育成が急務です。
そんな中、社長の身内そして主人として、私を支えるのは旦那さんが1番ではないかという話になりました。
主人は46歳ですし、チャンスがそう何度もあるわけではないため、今回異動を考えました。
国内ですが単身になる事業所で荒波に揉まれて成長して3ー5年後に返ってきてほしいという思いです。
会長である私の父も、主人がこのままではいけないし自ら気づき自己変革を望んでいます。
正式には管理部からの辞令となりますが、私から少し内容を伝えました。
条件を聞かれたので答えました。
すると、「それは受けれん。すんなりいくと言うと思うか?家族と離れたくない」という思いもよらぬ返答が返ってきました。
将来私を助けてほしいけど、そのためにはいまのままでは難しい。
主人としてというよりは社員に話すような言い方でしたが、最終的に返ってきた言葉は、「自分がじゃまなんでしょ?だから異動をさせるんでしょ。」と。
他の社員さんからもそんな言葉は返ってきたことかまないのでびっくりすると同時にガッカリしました。
そういう考えの主人にこれからも期待をすべきなのかどうなのか悩みます。
夫婦仲が良いとはいえないので、そのような言葉が返ってきたのだとは思いますが、それでも経営者の最も身近な人がする発言ではないと思っています。
私が主人に対して厳しすぎるのは承知しています。
私の周りに夫婦で女性が社長、男性が支える側の役割をしている方がいないため、相談する人もいなくて困っています。社内には恥ずかしすぎて相談できません。
どなたかうまくいっている方がいらっしゃいましたらアドバイスお願いします。
-
まるさん 返信遅くなってすみません
とてもセンシティブな問題ですね
でもまるさんが会社を継ぐときに 一緒に社員として入社してくれたことは
夫様もまるさんを助けたいと思っていらっしゃったのだと思います。
そのうえで自分のいないところですべてが決まる(移動等)ことに不安を抱いておられるのではないでしょうか。
一度本社の役員も含めた場で 夫様にはどのようにまるさんをサポートして欲しいと思っているのか
社内でどのような立場になって欲しいのかを話有ったらいかがですか。
中々社内で 家族のことを相談する相手は見つからないと思います。
私も 社長の身内だから許されると思われているのではないかと必要以上に 社内の親戚や家族に強く当たってしまうこともありました。
足を引っ張らないでと思うこともありました
でも結局助けてくれるのは 無条件に家族でした
まるさんの思いを伝えれば 夫様もわかってくれると信じてます。
-
torii kiyomi さん
返信ありがとうございます。
どなたからも返信がないため、やはり難しい問題なのだろうと思っておりましたので、とてもうれしく思っております。
他の役員から数カ月前に本人に対して「将来的に私を支えるのは君が適任だ」という話はして頂いたのですが、
そのときは、本人は納得したと報告を受けましたが、実際私への態度から察するとそうではなかったようです。
私の父親も彼の態度や意欲等について全く評価しておりません。
そう思うのもとてもよくわかるので、わたしからは何とも言えません。
なかなか難しい問題ですが、乗り越えていくしかないので前向きに検討したいと思います。
-
まるさん
お悩みに対して解決に向けたアドバイスが出来なくてすみません
でも 良かったらまた 話に来てください
話すことで 少しでも気が楽になっていただけたら 嬉しいです。
-
まるさん
お返事が遅くなり申し訳ありません。とても難しい問題に直面されているようですね。
今後の事業のことを考えると、ご主人が支えるという体制が理想的というのは、その通りなのでしょう。
しかし、ご本人の反応がイマイチなのは、大変辛い状況ですね。
まるさんのお気持ちはよくわかります。
ご主人を変えるのは難しいばかりか、変えようとしてますますご主人が頑(かたく)なになっている印象を受けました。
(イソップ寓話の「北風と太陽」が思い出されてしまいました。)
まるさんは乗り越えていく決意をされているようですので、もしかしたら、ご自分が変わることを考えてみると、何か突破口が見つかるかもしれないなと思いました。
以前、私も夫との関係をより良くしたいと考えた時期があり、そのときに「新・良妻賢母」という本を読み、大きな気づきを得ました。
(夫の苦しみにも気づきましたし、書かれていることを実践し「男性って単純だなぁ」と思ったこともあります。また、息子の育て方や男性社員の扱い方などにも学びがありました。)
ただ、この本自体は、アメリカ人筆者の翻訳本であり、日本語として回りくどい部分があったり、筆者がキリスト教徒なので宗教的な背景が私には理解が難しかったりしたので、特にお勧めはしません。
類似本でよさそうなものが検索して出てきましたが、読んでもいないのに無責任にお勧めすることもできず、すみませんが、まるさんご自身で探してみてくださいませ。
「そうか。だから、夫はこのような反応をするんだな」という原因がわかれば、対策は立てられると思います。
基本的には、ご主人は一緒にやっていきたいと思っておられるようですので、
ボタンの掛け違いがなくなり、力を合わせて承継した事業を発展させて行けますよう、心よりお祈りしております。
つたないアドバイスですみません。何かのご参考になれば幸いです。
最後に、お返事が遅くなりましたことを再度お詫び申し上げます。
-
まるさんこんにちは
本当に大変な立場にいらっしゃると思います。
私も突然の社長交代ではなく創業者である父が名誉会長85才、二代目である会長は私のいとこ70才、三代目に予想外の私53才が就任して半年が過ぎました。役員としては20年近く父といとこと一緒に経営に参画してきました。
そしてまるさんと同様、子供は3人、夫60才は12年前に社員となり今は役員となっています。ただ夫本人の特性もあり名ばかり役員で経営には参画していません。
夫はサラリーマン気質なので経営側の考え方を理解してもらえず腹を立てたりなんでわかってくれないの!と叫んだこともありました。
でも今は理解できないのは当たり前と割り切って、私が仕事で家を空けることがあるときに家を守っていて欲しい、そしてもしも会社に何かしら変化のあった時には助けて欲しいと思うだけです。今まで社内で特に私の味方でいてくれたわけではないけれど、社員として頑張ってくれてありがとう、という気持ちです。
まるさんがご主人を尊敬できなくなってしまっているのは残念ですが、もしかしたらご主人は子どもとの時間やまるさんとのご家庭をとても大切に思っているとても優しく素晴らしいご主人様なのではないでしょうか。私の夫もサラリーマン時代単身赴任を3回も断るなど、会社の為に頑張るとか出世とは無縁で家族といる時間がこの人の人生で一番大切なんだと感じたと同時に、仕事人としては私達経営者とは考え方が違う「勤め人」だと気付きました。話し合ってもお互い理解不可能なのでいつの間にか家で仕事の話しはご法度になりました。
とりとめのない文章になってしまいすみません。まるさんはとてもお辛い立場だと思います。
会社もご家族もかけがえのないものですし比べることもできないしどちらかを選ぶこともできないですよね。
まるさんを支えるのもご主人を支えるのもいろんな方法があると思うので、お二人にとってベストな選択ができますようにお祈りしています。
-
岡さん
ありがとうございます。
おそらく、お互い背中を向けばむくほど心も離れていきますよね。
私がこのような態度なので、協力もしたくなくなると直接言われていますので・・・。
ザキタマさん
ありがとうございます。
私は経営者の環境下で育ってきた。
主人はサラリーマン家庭で育ってきた。
私は父親が家にいないことが当たり前の中で育ってきた、主人は家族団らんが当たり前の中で育ってきた。
一度、主人に「主夫」を検討してほしいというお願いはしましたが、男としてそれはできんと断られました。
そのため、今平日はほぼ私の母に子供を見てもらっています。
主人はおそらくザキサマさんのご主人と同じような考えであると推測します。
改めて、もう一度話し合っていきたいと思います。
みなさん、ありがとうございました。
-
まるさんこんにちは。
私も全く同じ状況にいるので共感していました。
父の会社を2年前に引き継ぎました。旦那様は寂しい感じかもしれません。
またこの環境、立場にならないとわからないこともたくさんあるのは
まるさんもお分かりになると思います。この立場だからこそ家族にはわかってもらいたいですよね。
やはりあなたがいるから頑張れるということを伝えられたらもっとスムーズにいくような気がしました。
恥ずかしいでしょうけど、勇気を出して言葉にして伝えてみてください。ニッコリ笑顔で。女優になってみてください。
私はいつもそのつもりで社員さんにも伝えています。自分の内心は違ったとしても(笑)
ぐっとこらえて感謝の気持ちを伝えています。少しでも理解してくれて仲良く過ごせることを祈っています。
-
太田豊子さん
アドバイスありがとうございます。
ネット上なのでどこまで話していいものかといった感じですが、助けてほしいという話はしたのですが、理解はしてもらえませんでした。
それは、これまでの私の行動と日頃の積み重ねが原因です。
社内で、私は事務所にいますが、夫は遠隔地(といっても同じ県内の事業所)にいて、平日は単身です。
それは、9年前に入社した時点で、私は親からの事業承継のため経営の勉強をしていかなければならない中、
社内で私のそば(物理的距離)にいてはおそらくうまくいかないだろうという親なりの考慮からです。
そのころ、子供は1歳・5歳・7歳で、社外の会合も出張も多い中、子供たちにはさみしい思いをできるだけさせたくなかったので途中から実家に住むようになりました。
(同じ敷地ではないのですが家は実家の道路を挟んだの目の前です)
事実、別居のような感じになってしまっているので、よけいに夫は反発しているのだと思います。
夫の要望は「土日」は家に帰ってくるので、実家ではなく家に泊まってほしいという願いのようです。
これを私がめんどくさがって飲み込んでいないことが夫にとっては大きな不満のようです。
正直平日忙しく過ごしているので休みの日は、自分自身ゆっくりしたいという私の自己勝手な行動が原因ですね。
仕事をやめて主夫してくれれば家に住むことを伝えているのですが、仕事をやめて主夫になるのは男と呑み込めないようです。
何がしたいのかどうなりたいのか話をしても返答はありません。
当初の書き込みだと、全面的に夫の理解がないという文面でしたが、にはかわいそうな想い(一人ぼっちのおような)
をさせているからこそ、このような状況になってしまったのだと思います。
ただ、社内でも夫は社長の旦那さんなのはみな知っている中で、もっとがんばらないとと思っている上層部は多いのが事実です。
10年働いても(46歳)肩書はないので。
話は違うのですが、私は結婚して会社を継ぐことを決意し、入社したため夫の姓を名乗っています。
そのため、会長である父親とは苗字が異なります。
よく女性経営者は戸籍上は苗字を変えていても経営上は旧姓を名のることも多いと思います。
現在会長と2代表となっておりますが、会長の代表権が外れるとき(2年以内)に経営上の苗字は旧姓に戻そうかと悩んでいます。
そこも夫にとっては理解できないし、余計に不満に思いますよね。
なかなか難しい問題ですが自分自身のため、子供のため、そして会社のためにベストな選択をしていきたいと思っています!
-
まるさん はじめまして
お返事大変遅くなってごめんなさい。
私も同じ環境でした。私の父が突然他界したため、主人と私はサラリーマンでしたが、会社を継ぐために実家に戻りました。
その際、私のお腹には子供がいて、そして上の子は3歳。
弊社は男社会の会社なので、私的には主人が社長になってくれたら、とも思っていたのですが、主人にいうと私の実家だから私が継ぐのが1番だと・・・
会社でも、社員の前でいろいろと困るような発言をしたりで、ちょっと周りの目も考えてほしいと思うこともありますが、正論なので、はいはいと聞いております。
主人も家庭が1番大事!という人なので、私が仕事優先で時間を使おうとすると怒られます。そこはなかなか難しいところですが、子供のことを考えるとどちらかがそういう考えを
もっていないと、子供は可哀そうな状態になってしまいますものね。これは役割分担だと思っています。
苗字の件ですが、女性は難しいですよね。私の場合は、サラリーマン時代から旧姓で仕事ができる会社だったので、仕事は今でも旧姓のままです。
逆に、戸籍上の苗字を使うのは、子供の学校関係だけ(?)かもしれません。
主人はもともとこういう働き方を見ているので、そこは何とも思っていないようです。
得意先では、ア――先代の娘さんねと話が早かったりします。
メリット デメリットはありますが、私は切り替えができてよかったと思っています。
まるさんもベストな道を探りながら頑張ってください!!