2020年7月24日 23:31 コメントする
はじめまして、専門家サービスを提供する企業グループ(税理士法人、社労士法人、行政書士事務所、コンサルティング会社)のメンバー企業で代表をしています。
海外暮らしからたまたま帰国した際に、急に事業承継の話を母から持ち出されました。日本語も日本文化も忘れかけ、3歳と0歳児と日本語を話さない(ある意味、障がい)英国人の夫をかかえ、業界のことも社員もお客様も会社経営も全くわからない私に「何をむちゃなことを言っているのだろう?」と思っていました。しかし、考えてみれば、父が急死して、母も不意に代表となり、その後もかなり苦労したのだろうと思うと、断り切れずに代表を交代しました。
辛いことも、困ったこともたくさん起こりましたが、何とかなるものですね。
みなさんも、とにかく、会社のため、お客様のため、社員のため、家族のため、そして、自分のためにベストを尽くし、あとは「Keep your fingers crossed!※」= 幸運を祈りましょう!
何とかなります。何ともならなかったことはないし、何ともならなかったとしても、後から「あの時の失敗のおかげで今がある」と言えるようになります。
前を向いて、一緒に進んでいきましょうね。
※直訳の「指を交差させたままにする」という仕草は、魔女や悪霊払いの意味があったことに由来し、「幸運を祈る」「成功を祈る」という意味。