【中小企業の意識調査】中小企業における親族外承継の実態とは?
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エヌエヌ生命が10月中旬におこなった、親族以外から事業承継をした全国の中小企業経営者(※)721名を対象とする調査についてご紹介いたします。
※従業員300人未満の規模の「会社経営者(社長、会長、取締役)」、または「従業員のいる自営業者」を中小企業経営者と定義しています。
- 自社の「従業員・役員」から経営者になったのは64.5%。約7割(69.8%)が、事業承継を決意してから実際に承継するまでに要した期間は1年未満と回答
- 事業承継をする上で検討したことは「事業内容」(46.0%)、「利益・売上実績」(41.7%)、「前経営者の思い」(22.7%)が多い。3割以上(35.4%)の中小企業経営者が経営状況について説明がないまま代表に就任
- 事業承継で大変だったことは、「従業員との関係」(32.7%)、「運転資金のやりくり」(30.0%)、「取引先との関係」(21.8%)が多い。事業承継後に「仕事の人間関係」が「良くなった・親密になった」という回答は24.5%
- 経営している会社を事業承継する場合の方法として最も多かったのは「会社役員・従業員への承継」(42.3%)。「M&A」という回答は1割未満(8.2%)にとどまる
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。(※エヌエヌ生命サイトへ遷移します。)
https://www.nnlife.co.jp/pedia/research/2022115
ココトモひろば事務局一同