開発者の想い

開発者の想い

「女性社長のココトモひろば」は、エヌエヌ生命と女性社長.netが共同で運営しています。(スタッフ紹介はこちら
「事業承継に悩む、1人でも多くの女性経営者の力になりたい」と、このサイトに込めた思いや目指す姿についてエヌエヌ生命カスタマーエクスペリエンス部部長の小橋秀司と女性社長.netの横田響子が語ります。

親族内承継で「女性が事業承継する割合」は約4割

小橋:国内の中小企業において、先代社長の他界により急遽事業承継が発生した場合、結果的に女性親族が経営のバトンを受け取るケースが少なくありません(※1)。女性親族後継者は、多くの取引先・従業員との折衝、不慣れな手続きは経営上の意思決定に際し、大きな不安と孤独を抱えますが、それらを軽減する手段を見つけることが非常に困難な現状があります(※2)。同じ境遇の方たちと繋がれる場を提供することで、事業承継し、新たな経営者となられた方の悩みや不安を少しでも軽減できればと考えました。

横田:このサービスコンセプトは生命保険会社ならではのアイデアだと思います。サービス開発にあたっては、実際に配偶者の突然の逝去で経営をつがれた10名以上の女性社長の方々にインタビューテストを実施しましたが、お話の途中で感情のスイッチが入ってわっと泣き出してしまう方もいらっしゃり、それだけ辛い思いをしながら頑張ってこられたのだと、改めて知ることができました。

※1:調査会社の資料に基づくエヌエヌ生命の試算によると、国内の中小企業において、先代社長の他界に伴う代表者変更(親族内承継)時に女性が事業を承継する割合は約 4 割 (39%)となります。
※2:エヌエヌ生命が実施した、先代社長の他界により経営を引き継いだ全国の女性親族後継者に対するインタビュー調査の結果に基づきます。

同じ境遇の女性経営者に出会えない、という問題

小橋:夫や親を亡くした悲しみを抱えながら、多くの取引先・従業員との折衝、不慣れな手続きや経営上の意思決定に直面する怒涛の日々が始まり、経営を引き継いだ妻や娘は大きな不安と孤独を抱えます。支えとなる情報がない、また同じ境遇にある方たちや相談相手と出会う機会もありません。

横田:経営者だったご家族が亡くなられた翌日、支払いをしなくてはいけないものがあるのに、家族も従業員も通帳がどこにあるのかすらわからない……。そんなところから経営者としてスタートを切らざるをえなかったなど、これまで経験された数々のご苦労を耳にします。

「こうやって乗り越えた」先輩たちがいます

小橋:事業承継のご苦労は同じ立場の人でないとわからないことがたくさんあります。「女性社長のココトモひろば」は過去に同様の経験をした先輩からアドバイスをもらったり、同じ境遇にある女性とお互いの悩みを分かち合ったりすることで、女性経営者の不安や孤独のケアができるサイトを目指しています。

横田:先日、社外のイベントでこのサービスをご紹介した際にも、参加者の方々から「私の知り合いにもこういう境遇の方がいて、すごく大変そうだった。あの時にこのサービスがあれば!」という声を複数いただきました。

「女性社長のココトモひろば」には、実際に事業承継を経験した方、事業承継を予定している方が集まっています。また、事業承継をして3年~15年の経験をもつ女性経営者の方にアドバイザーとしてご参加いただいています。経験者でないとわからないお話も、ぜひ相談されてみてはいかがでしょうか。

-「女性社長のココトモひろば」は、事業承継の不安やお悩みを抱えた女性を中心とした経営者の方に、「つながる」「分かち合える」「支え合える」「ほっとできる」話題やアドバイスを交わすことのできる、心地のいい場所を目指してまいります。