人(従業員、取引先、家族等)

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【先代】先代の徳に感謝しています

私が事業承継をした当初、先代の友人が毎週のように電話をかけてきてくれていました。
毎日が必死だった私は、特に用事もなく電話をかけてこられることを、はじめは理解できずにいました。
「あなたはきっと、いい社長になるから、がんばってね」
という励ましの言葉も、社交辞令としか響いていませんでした。
でも、1年、2年と経つうちに、友人は父への恩返しとして、私のことを心から支えようとしてくれていたことに気づきました。

他にも、先代の娘が事業承継をしたと聞いて、ご相談(という業務を依頼する名目で)に来てくれるお客様もいらっしゃいました。
先代とのいろんな思い出をひとしきり聞かせていただいた後、突然、
「どうして、こんなに早く亡くなってしまったんだよ! 早すぎるんだよ…」
と涙を流しはじめました。
お話を聞いていた私は、ただ黙って、お客様の気持ちが落ち着くのを待つしかありませんでした。
きっと、先代に顔立ちが似ている私が前に座って話を聞いているのを見ていて、こみ上げてくるものがあったのでしょう。

その他にも、「この人と今お会いできて、未熟な私を受け入れていただけているのは、先代のおかげだろう」
と思うことは何度もありましたし、亡くなって二十数年経った今でもときどきあります。

私が事業を継ぐ羽目になったは先代が急死したからだと恨むこともありましたが、さまざまな経験を通して、感謝の気持ちが生まれ、
今は、私が受けた恩を、今度は私が次の人に送っていってあげないといけないと思うようになりました。

つらつらととりとめもない思い出話をしてしまいましたが、何かのご参考になれば幸いです🤗

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  • furutachikako
    schedule2022年10月24日 18:29
    「先代が残したもの」って考えた時にやっぱり一番はお取引先のお客様です。今こうして事業を続けていられるのは7年前と変わらず今もお取引が続けられている事です。本当に主人に感謝しかありません。今もなお「社長には本当に色々相談にのってもらったし、助けてもらった」って話しが出ます。会話のその後には「本当に奥さんもよくがんばってますね」っと言われるんです。そこで私はいつも「主人が、土台を作ってくれたので、私はその上で動ています。その土台を壊さないようにと思っています。主人があっての今のわたしです」と答えます。主人が残した物の大きさを考えると私が守っていけるのかと不安になることも屡々。でも少しずつですが私の土台も積まれそうです。勿論、主人が残した物があっての私の土台ですよね。それと、この社屋です。新築から27年。あちらこちらに修復箇所が出てきています。できる範囲で手を加えて、大切にしていこうと思っています。
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